【D】鹿江勇太

鹿江勇太

 
D：『あなたが生きていたから』
 

 
まず台本を頂いて最初に思ったことは
「衝撃」
この一言に尽きます。

こんなことがあっていいのだろうか、と。

舞台シーチキンサンライズのその後、
どのようになったのかを個人的には考えていましたが、
予想を大きく裏切られた形となりました。

もし自分が今、同じ状況になったらと考えるだけで、
とても夜にぐっすり眠れるなんてことはありません。
実際に台本を頂いてからというもの、あまり眠れない日々を過ごしています。

それほど、この作品の与えるインパクトは大きいと感じています。
 

 
いま大切な人がいる人には、必ず共感できる作品だと思います。
たとえ大切な人がいなくても、家族や友達…
見終わった頃にはもっと大切に思えるはずです。

この作品は衝撃的ですが、物語中の榊は実際そこに直面しているわけであって、
はたして榊はどうなるのか、
僕自身が役を通してこの作品と共に乗り越えられるのか、
そして、どのような結末を迎えるのか、
ぜひ見届けて頂ければと思います。
 

 
鹿江勇太　Yuta Shikae
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