友澤晃一
脚本・演出 作品
作品に対する想い
いつも新作を書く時に気をつけているのは、
僕が大好きな死生観を軸に、常に新しい物語、
つまり、誰も観たことがないような作品を生み出すということです。
もちろん演出に関しても同じです。
奇をてらわずに、オーソドックスに、
でも飽きさせないようにするために、
どこまで初めての演出に挑戦できるのか? と模索している日々です。
『中田ステーションセブン』と同様に、
『シーチキンサンライズ』を観た方も、
観ていない方も楽しめるように書き、演出をしています。
今回も僕の「最高傑作」と言えるように、作品に魂をぶっ込み続けてます!
観に来てくださる方へのメッセージ
『中田ステーションセブン』&『あなたが生きていたから』
どちらの作品が良いかと訊かれても、僕には答えられません。
なぜなら漫才コンビ・シーチキンの二人を、
それぞれ主人公に、過去と未来を設定して、書き分けた物語だからです。
強いて言えば、二つの物語を体感して初めて、それぞれの作品が理解できるのです。
なぜ正村遼という人間の心が作られたのか?
榊輝夫は、未来に向かってどう歩んでいくのか?
もはや二人はコンビではなく、二人で一人の生命体なのです。
この二つの作品も、二つで一つの物語なのです。
僕が創る舞台が「トモザワワールド」と言われることが多くなった昨今ですが、
この二つの物語も間違いなく、空前絶後の「トモザワワールド!」です。
お忙しいとは思いますが、下北沢の小さな劇場まで足を運んで頂いて、
「明日も頑張るぞ!」
「頑張って生きるぞ!」
という気持ちになって頂けたなら、幸いです。
T1project一同、心よりお待ちしています!
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友澤晃一 Kouichi Tomozawa
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- D:『あなたが生きていたから』