脚本家としてテレビドラマを250本近く執筆し、小劇場から大劇場、ストレートプレイからミュージカルまで60本以上もの脚本・演出作品を世に送り出し、演技未経験者から高名なプロの俳優まで、21年間でのべ53000人以上に演技を教え続けてきた友澤 晃一が代講なしで一人一人と向き合います。
舞台の脚本・演出は、『Musical幸せな時間』『Musical素敵な世界』(本多劇場)ダイアモンド☆ドッグス『夜想曲/GOLD』『美しき背徳』(博品館劇場)『サタデーナイトフィーバー』(新宿コマ劇場) dream『I.D』(シアターアプル)『サクラ大戦~花咲く乙女~』(銀河劇場)T2projectミュージカル『LETTER』『BROKEN HEART』(博品館劇場)『MESSAGE』(吉祥寺シアター) T1project『缶詰工場の秘密』(ザ・ポケット)『中田ステーションセブン』『あなたが生きていたから』(「劇」小劇場)『君の心に残るもの』(小劇場 B1 オープニング記念公演)『シーチキンサンライズ』『幸せな時間』『Musical殺し屋は歌わない』(小劇場B1)『ダイニングトーク』(小劇場楽園)など、ストレートプレイからミュージカルまで60作品以上を手掛ける。
ドラマの脚本は、『長い長い殺人』(WOWOW・劇場公開映画/TBSにて放送)『逆転報道の女』(ABC)『守護神 ボディーガード・進藤輝』『浅見光彦~最終章~』『アリよさらば』(TBS)『お嬢様は名探偵』(NHK)『世にも奇妙な物語』『将太の寿司』(CX)など250本近く執筆。映像監督作品は土曜ワイド劇場。
著書に『演技核心論』(論創社/2018年に増刷) 『演じる心、見抜く目』(集英社新書/2014年度の兵庫大学の入学試験に採用)
2021年5月は中津留章仁作・演出の舞台『おかめはちもく』(サンモールスタジオ)に俳優として出演。
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十代の演技未経験者や俳優の卵にとって大切なのは、演技の勉強だけではありません。
学業や日常生活を通して得られる知識や体験、そこから育まれる『考える力』です。
T1projectは『考える力』を重視しています。それは21年にわたって多くの者たちに演技を教え続けてきた友澤晃一が身をもって確信しているからです。考える力が弱い者は俳優として伸び悩むことがとても多いのです。
また未来の可能性が大きく広がっている年代なので、一つの演技方法に拘ったり、強要することはありません。どのような演技にも通じる内面の部分を重要視します。
「相手の気持ちやその場の空気を受け取ること」「自分の気持ちを素直に動かして自然な言動として相手に伝えること」ができるように講義を進めていきます。
T1projectでは『嘘のない演技』を教えています。それは大袈裟な身振りや、不自然に大きな声でしゃべるような演技ではありません。
また脚本上に書かれた人物を、いかにもこういうタイプの人と大雑把に分類して類型的な人物で捉えるのではなく、人間は個々にたくさんの違いがあるという観点から、脚本家が描き出した人物像をセリフやト書きから深く読み込み、頭と心と身体を使って体現することを目指しています。
そのため、日常の言動と照らし合わせても異質に感じることがない『自然体の言動』が演技上でできるようになります。
つまり変に作られた嘘っぽい演技ではなく、日常の言動を基準にしているので、演技の癖がついてしまうことはありません。
各人が人前で素直な感情を出せるように、姿勢や身体各部を主観的客観的に捉えることから始め、頭や心、身体から無駄な緊張を取り除き、自然体の状態で言動できるように友澤晃一が一人一人に合った方法で指導していきます。
同時に発声法と滑舌の良し悪しを理解してもらい、日常から実践してもらいます。
T1projectには、脚本家である友澤晃一が21年間で書き貯めてきたエチュード(シナリオのワンシーン等)が500本以上もあります。そんなエチュードの中でも、セリフを覚えずに状況設定からアドリブで演じる課題を多く使うことで、まずは自分自身としてセリフを自由に話せることを目指してもらいます。
もちろん脚本家・演出家でもある友澤の特性を活かして、台本の読み方から、現場での俳優としての在り方までも学んでもらいます。
また自分と他人の明確な違いを理解することから「自分とは違う役の人物」を追求し、役作りの方法まで伝えていきます。ただ他人への理解度が低い十代は無理に自分とは違う人物を演じる必要はないとも思っていますので、基本的には自分という人間を理解して、それを素直に出せることを目指すのが重要だと考えています。
以上のことを総合的に、各人の個性と進捗状況に合わせて講義を進めていきます。
2001年1月から毎週『演技のワークショップ』を開催し続け、演技クラスだけでも4300講義を超えました。
また2003年より56公演のオリジナル舞台作品を上演しながら、多くの俳優や脚本家、演出家を輩出し続けて、22年目を迎えようとしています。
ティーワンプロジェクトは演技や脚本・演出などを教えることを中心に、舞台やライブを製作し、俳優や脚本家などのマネージメントも行っているカンパニーです。
クラスの受講期間中に何かを制限されることは全くありません。
他のワークショップに出ようと、他の事務所のオーディションに参加したり、ドラマや映画、CM、舞台に出演しても何の問題もありません。それらに関知することはいっさいありません。
T1projectは、あくまでも個々の演技力を磨く時間と場所なのです。
もちろんプロダクションでもあるT1projectへの勧誘も行っていません。そのため他の事務所や劇団、養成所に所属している多くの俳優や俳優の卵たち、声優やアーティストたちが今も通い続けているのです。
2022年1月15日(土)~6月25日(土)
毎週土曜日17:15~19:30
半年間24講義
諸事情により休講があった場合は、終了日を後ろへずらします。
半年間の受講終了後に継続することも可能です。
学業や冠婚葬祭、舞台や撮影の仕事がある場合、その週の講義を以下の演技クラスに振り替えて受講することも可能です。
半年間24講義77,000円(消費税込み)
・毎月の支払いの場合
1月は27,000円(消費税込み)
2月以降は毎月10,000円(消費税込み)
・一括払い66,000円(消費税込み)
半年後に継続する場合は、毎月11,000円。
一括払いで60,000円(消費税込み)
俳優を目指している15歳~19歳の方
誰にでも未来の可能性があるので選考はしません。
〒156-0043東京都世田谷区松原3-27-26
京王下高井戸マンション308
有限会社ティ-ワンプロジェクト
TEL03-5301-2708
MAILworkshop@t1project.co.jp
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