プロの俳優も参加する【嘘のない演技】をゼロから徹底的に学ぶ!
2020年は二つの公演がコロナ禍の影響で上演できませんでしたが、2019年は3月に下北沢の本多劇場で『幸せな時間』、9月には小劇場B1で3週間『シーチキンサンライズ』『殺し屋は歌わない』『君へ』という3作品を33ステージ上演し、
合わせて5000人近くを動員しました。また2021年9月には下北沢の小劇場B1で2週間『ショートストーリーズ10』を上演し、2022年9月に銀座の博品館劇場で『PIANIST』、2023年に小劇場B1で再び2週間『MEMORY三部作』、2024年7月『BOX IN THE WORLD』(シアタートップス)、9月には『ココロノカケラ』(博品館劇場)を上演したT1projectが、未来を担うメンバーを募集します! 初心者大歓迎です!
★25年目の実績!
テレビドラマを書いていた僕が、「演技を教えてください」と言われたことから始まったT1projectは、2025年で25年目を迎えます。
その間に演技クラスだけでも4900回以上開講し、60000人以上の俳優や俳優の卵たちが参加してきました。そして演技の未経験者だった者たちの多くが舞台やドラマ、映画に出演するようになりました。
現在も16歳から65歳までの男女90名ほどが、演技や脚本・演出の勉強を続けています。また最近では、プロの俳優たちの参加も多くなってきています。
25年前は存在も知られていなかったワークショップが、なぜこんなにも長続きすることができたのでしょう? 一つには、T1projectが【嘘のない演技】を追求していることにあります。
それは『お客さんに理解してもらうために、わかりやすく大袈裟に演じる』演技ではなく、『登場人物に成りきって、自然体で物語の中に生きる』演技のことを指しています。
その基本的な演技理論を記したのが、『演技核心論』(論創社)と『演じる心、見抜く目』(集英社新書)という僕の著書です。詳しく知りたい方は、ホームページもしくはAmazonなどで購入して頂くか、紀伊國屋書店などの演劇コーナーで手に入れて頂ければと思います。
基礎クラスでは、この二冊に記した『演技理論』を中心に、『発声』や『カツゼツ』『リラックス』や『集中』などといった基礎的なことから、『台本の読み方』や『役作りの方法』『演技の実践』『現場の状況』までをしっかり学ぶことができます。
そのため【初めて演技に挑戦する方】にとっては、とても親しみやすいクラスになっています。また【もういちど演技を学び直したい方】や【それなりに仕事をしているけど、癖や方法論を矯正したい方】【声優やモデル関係★特に声優関係の方】の参加が多いのも現状です。
プロダクションでもあるT1projectに所属する俳優の多くは、この『俳優新人基礎クラス』と『24ヶ月プロジェクトクラス』の出身者です。もちろん基礎クラスで演技を修得してから他のプロダクションや劇団に所属する者も大勢いますし、所属しながら通い続けている者も大勢います。また僕が執筆したドラマや舞台に多くの出身者が出演していますし、T1の脚本家や演出家たちの舞台やドラマにも多くの者が出演しています。
そんなT1が続いているもう一つの理由は、いっさい代講がないということだと思います。24年間、非常に多くの俳優や俳優の卵たちと接してきた僕が、各個人に責任を持って、膝を付き合わせて、個々の力に合わせた助言や道筋を丁寧に示していきます。芝居漬けになりたい方にとっては、とても恵まれた環境なのではないかと思っています。
もし本気でやる気があるのなら、T1projectで【嘘のない演技】に触れられてみてはいかがでしょうか? またT1のスタジオが、同じ世界を目指している多くの仲間たちの交流の場になっている事実も、真剣に学ぶための大切な要素の一つではないかと思っています。
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