石原慎一です。

昨日ミュージカル『タイム・フライズ』が無事に大千秋楽の幕を降ろしました。
これも、実際に劇場に足をお運び頂いた皆さんのおかげです。

本当に有難うございました。

最後はミュージカル座始まって以来初なのではないかという
スタンディングオベーション
満場の鳴りやまぬ拍手の中で正に奇跡の舞台が幕を降ろしました。

作家、作曲家、演出、振付、今回は演奏家とそして役者。
舞台監督も音響も照明も、すべての関係者がこの奇跡に立ち会うことができました。

スタンディングオベーションも、
どうみても一部の熱心なファンの先導・扇動によることが多い中で、
数少ない心からの賛辞であると、
板の上の僕らが確信できる、数少ないお客様からの心からの感動を共有できた、
数少ない経験をさせていただきました。

本当に有難うございました。

これからもいくつ起こるかは、いくつ起こせるかは分かりませんが次の奇跡に向かって頑張って参ります。

本当に有難うございました。

竹ちゃんの素晴らしい脚本、笑いと涙と、そして
若者の持つ無限の世の中を変える力についてこれほどまでにまっすぐに、雄弁に語るかという傑作。

玉麻ちゃんのたたみかける、押し寄せる、音楽。

歌いかけるメロディー、僕ら役者やミュージシャンはただそこに身を委ねればいいという音楽の奇跡。

本質を的確に、最小限の修正で最大の効果を引き出す、役者のポテンシャルのコントロールに長けた吉成の演出。

キョウヤのシャウト、松原君のカリスマ、奎介の知性、剛基の無邪気、僕の妻たちの可愛らしさ、
そして息子の友祐をして「アンサンブルの一人一人が、実に生き生きと世界を演じ切っていた」と言わしめた
全63名の出演者の奇跡に立ち会ってくださった皆さんにただただ感謝です。

『タイム・フライズ』に関しましては、
僕は常軌を逸したのめり込みようで
あんまり大勢の人に『いい、いい…』と言い続けてきたので
最後には自分でも自信がなくなって来て
『もし、観てみた後でそれほどでもなかったら慎ちゃん、慎ちゃんが云うほどでもないよ』
って言ってくれといろんな人にお願いしましたが、
未だに
『間違いだよ』
という人はいません。

だから今回観に来られなかった人は、次回!

次回が有ったら絶対に観に来てください。
宜しくお願いします。

本当に幸せな時間を有難うございました。

ご来場いただいた皆さんに、心から感謝いたします。

ほんとうに、ほんとうに有難うございました。

2018.4.30
石原慎一